天然資源は人間だけという日本であれば、産メヨ殖セヨは理に適っていたと云える。化石燃料と違って底をつく心配はない(それも危ないが)。
一方では「天皇陛下ノ御為ニ喜ンデ死ネ」という逆説の真理。いやいや、高齢化社会を見据えた人口抑制政策だったのだ。
それは穿った見解。それほどの先見の妙があれば、莫迦な戦争など始めなかったろう。然り。
戦火をくぐり抜け、粗食に耐えた今どきの年寄りの丈夫さったら。政府は医療費抑制に知恵を絞る。
4割を下回る今日の食糧自給率を招いた第一歩が「鉄ハ国家ナリ」だった。クワを捨てよ、街へ出よう。それは戦後の国民皆サラリーマン社会で昇華した。日本では今や、クワやスキは民族資料として残るのみ。
米の庇護のもとで先進工業化を遂げた日本は、カネにモノをいわせて世界中の食糧を買い漁った。その成果はメタボリックを恐れおののくまでに。よく云えば食生活の多様化。
食糧の世界的な値上がりが著しい。コメの輸出を制限する国も出て来ている。ところが我が国の米価は上昇の気配すらない。日本の人口増はピークに達したから?
原油もさらに高値がつづく。原油高はハウス栽培にも大きな打撃を与える。漁船にだって燃料がいる。自動車ばかりが石油を食っているのではない。
今やクジラが可哀想だなんて云ってはおれぬ。豪州が旱魃(かんばつ)つづきだからとは逆ギレの徒。いやそれも、この国の食糧調達を心配すればこそ。
兎にも角にも、主食だけは何としても自前を確保しておかねばならなぬ。お国も減反を見直す、コメを食えと云い出した。小麦は宗主国米(「米」って皮肉だね)から押し付けられたもの。給食も毎日米飯こそ由緒正しき「日本の伝統」だろう。
ふかし芋が三食つづくのは難儀だが、銀シャリばかりは苦にならぬ。お米の国のひとだもの。
一方では「天皇陛下ノ御為ニ喜ンデ死ネ」という逆説の真理。いやいや、高齢化社会を見据えた人口抑制政策だったのだ。
それは穿った見解。それほどの先見の妙があれば、莫迦な戦争など始めなかったろう。然り。
戦火をくぐり抜け、粗食に耐えた今どきの年寄りの丈夫さったら。政府は医療費抑制に知恵を絞る。
4割を下回る今日の食糧自給率を招いた第一歩が「鉄ハ国家ナリ」だった。クワを捨てよ、街へ出よう。それは戦後の国民皆サラリーマン社会で昇華した。日本では今や、クワやスキは民族資料として残るのみ。
米の庇護のもとで先進工業化を遂げた日本は、カネにモノをいわせて世界中の食糧を買い漁った。その成果はメタボリックを恐れおののくまでに。よく云えば食生活の多様化。
食糧の世界的な値上がりが著しい。コメの輸出を制限する国も出て来ている。ところが我が国の米価は上昇の気配すらない。日本の人口増はピークに達したから?
原油もさらに高値がつづく。原油高はハウス栽培にも大きな打撃を与える。漁船にだって燃料がいる。自動車ばかりが石油を食っているのではない。
今やクジラが可哀想だなんて云ってはおれぬ。豪州が旱魃(かんばつ)つづきだからとは逆ギレの徒。いやそれも、この国の食糧調達を心配すればこそ。
兎にも角にも、主食だけは何としても自前を確保しておかねばならなぬ。お国も減反を見直す、コメを食えと云い出した。小麦は宗主国米(「米」って皮肉だね)から押し付けられたもの。給食も毎日米飯こそ由緒正しき「日本の伝統」だろう。
ふかし芋が三食つづくのは難儀だが、銀シャリばかりは苦にならぬ。お米の国のひとだもの。
この記事へのコメント
心配してましたよ(笑) お元気ですか?
母方の祖母の父親(曽祖父)は、戦時中も隠れて白米を食べていたそうです。「麦飯は食わん。芋の飯も食わん」と。百姓してたから非国民生活ができたんだと聞きました。
あの時代を知ってる人は、再びひもじい思いをする日が来る事を信じて疑わないようです。だから、田んぼを手放しません。80に手が届くというのに、まだ米作りをしているのは、次の世代にどうしても残したいからだと。
裏を返せば、80まで米作りが出来るようになったのは機械化と農薬と化学肥料のおかげですが、それもいずれ手に入らなくなると、田んぼを持っていたとしても人海戦術による米作りしかありませんし、収量は期待できません。
石油のない世界では農業も原始的にならざるを得ないということになれば、食料に合った人間の数に落ち着いていくしかないのでしょう。江戸時代並みの人口に減っていくかもしれませんね。
人間も食物連鎖の一部と考えれば、地球の資源に相当する数にまで減っていく気がします。私が生きている間にそんな世界がやってくるかどうか・・・
母方の祖母の父親(曽祖父)は、戦時中も隠れて白米を食べていたそうです。「麦飯は食わん。芋の飯も食わん」と。百姓してたから非国民生活ができたんだと聞きました。
あの時代を知ってる人は、再びひもじい思いをする日が来る事を信じて疑わないようです。だから、田んぼを手放しません。80に手が届くというのに、まだ米作りをしているのは、次の世代にどうしても残したいからだと。
裏を返せば、80まで米作りが出来るようになったのは機械化と農薬と化学肥料のおかげですが、それもいずれ手に入らなくなると、田んぼを持っていたとしても人海戦術による米作りしかありませんし、収量は期待できません。
石油のない世界では農業も原始的にならざるを得ないということになれば、食料に合った人間の数に落ち着いていくしかないのでしょう。江戸時代並みの人口に減っていくかもしれませんね。
人間も食物連鎖の一部と考えれば、地球の資源に相当する数にまで減っていく気がします。私が生きている間にそんな世界がやってくるかどうか・・・
nanaya|
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2008/06/03(火) 16:50:16
nanayaさん>
ご心配おかけしてごめんなさい。元気に生きております。
食糧自給率4割以下なんて民族・国家存亡の危機だと思うんですけど、この国のエラいひとたちは「朕はたらふく食ってるぞ。汝臣民飢えて死ね」という意識なんでしょうか。
これで戦争が出来る国を目指しているんだからジョークです。“次の戦争”でも「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」「欲しがりません勝つまでは」がスローガンになるんでしょうね。
ご心配おかけしてごめんなさい。元気に生きております。
食糧自給率4割以下なんて民族・国家存亡の危機だと思うんですけど、この国のエラいひとたちは「朕はたらふく食ってるぞ。汝臣民飢えて死ね」という意識なんでしょうか。
これで戦争が出来る国を目指しているんだからジョークです。“次の戦争”でも「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」「欲しがりません勝つまでは」がスローガンになるんでしょうね。
水瓶座|
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2008/06/04(水) 10:55:32
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