厭世のコラージュ
人間にとって最も善いことは生まれてこないこと。次に善いことは早く死ぬこと。
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アメリカ万歳
もっと衝撃を受けたのは、ポルノ映画との触れ込みで50年代にボストンで上映された「ヒロシマ」という題の映画で、被爆者が沸騰した川に飛び込む映像を見ながら、観客が大笑いしていた光景だ。米国はアパッチ、ブラックホークなど、自ら虐殺した先住民の名前を兵器につける国だ。もしドイツ空軍が戦闘機を「ユダヤ人」などと名付けたら、どう思うだろうか。(05年8月6日『毎日新聞』朝刊/チョムスキー・インタビュー)
 「軍事施設」を狙った真珠湾攻撃に対する報復は、日本人の無差別大量殺戮だった。日本各地に空爆を行い、最終的には2発もの原子爆弾を投下して日本人を大虐殺した米国。

 その虐殺国家に媚びへつらうことが日本の「国益」と信じて疑わぬ脳天気なエセ愛国者の日和見主義。日米地位協定を自国憲法より上位に据える真の売国奴が政治の中心に居座る、この国の不幸。

 それでも、賊軍の旗であったものを国旗にして有り難がる神経を見れば、自国民を虐殺した相手に尻尾をふることに何の不思議もないのかも知れぬ。

※表題、段落等一部修正した。

元記事
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ミッチー節
○参考人(佐高信君)

 最初に、ちょっと意外な発言を御紹介したいと思いますけれども、一九八五年、昭和六十年の自民党綱領、新綱領というんですか、それを制定する過程で、会長(村上正邦)なんかもよく御存じの渡辺美智雄さんが憲法についてこういうことを言っています。

 表現がちょっと俗というか、砕けたミッチー節ですけれども、「気がすすまない女房を親やまわりに押しつけられた。いつか代えよう、いつか代えようと思っているうちに、四十年も経ってしまった。見直してみるとこんな女房でもいいところはある。第一、四十年大過なくやってきたしいい子もつくってくれた。何よりも四十年間に自分もなじんでしまった。むかし、代えようと思っていた気持もだんだん変わってくる。」と。私はこれは見事な現実政治家の感覚だと思いますけれども、ここにお集まりの皆さんがこの渡辺美智雄さんのような良識をぜひこの会で見直していただきたい。西部(邁)参考人の意見とは反するかもしれませんけれども。

 それで、私は、憲法というふうなものの一番の根幹というのは第九十九条にあるというふうに思っています。改めて読み上げますけれども、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」と。つまり憲法尊重擁護義務ですけれども、ここで改めてこれらの人間にこの憲法尊重擁護義務を課したのは、歴史的にここに掲げられたような人間たちが憲法を破ってきたからであり、こうした人たちが常に憲法を邪魔者扱いする要注意人物ですよという注意警報だというふうに思っています。

 この九十九条というのは、憲法にとっての危険人物のブラックリスト、おのおの方、油断めさるなというふうに国民に注意を喚起している。つまり、憲法というのは権力者が国民に守らせるものではなくて、国民が権力を持つ者に守らせるものである、端的に言えば権力者を縛る鎖であるというふうに私は考えます。危険人物たちは、というか、ここに掲げられているような人たちは、常にすきあらばこの鎖をほどこうとしているというふうに思うわけです。だから、憲法が権利ばかり規定していて義務を課していないというのは憲法そのものの本質を理解していない発言だというふうに私は思います。

参照元(第150回国会 参議院憲法調査会 第1号)
旧ブログ(06年5月24日)
旧旧ブログ(05年9月24日)
※読みやすいよう、段落の前に一行開けた。
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